美容師の努力量と社会的地位のバランス。

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電車内でロングヘアのお姉さんが急に髪をバサバサやり始めびっくりしたのですが、お姉さんの髪の中からカナブンが出てきたのでさらにビックリしたラパンアジールの山田です。

#夏の風物詩

さてさてこのブログはどこにも告知せずスタートしていますので、まだ誰も読んでいないと思うのですが頑張って書いていこうと思います。

今日も考えるテーマです。

というか、自分の中で納得できる答えが出ない問題なのですがぜひお付き合いください。

 

 

▼美容師の社会的地位。

 

日本だと美容師の社会的地位って努力量に見合ってないように思ってます。

職業別の年収も日本の平均年収より下ですし、拘束時間も長い。

ところが、海外に目を移すと「日本人美容師はウデが良い!」と、人気でカット料金も高くても成り立つそうじゃないですか。(僕は海外で働いたことがないので、これも真実なのか?気になる部分でもあります。知っている方いたら教えてください。)

そうなってくると活動エリアを日本にしている時点で最初から上に上がっていくことは難しい、という方程式が成り立ってしまうような気がします。

 

▼環境がすべてなのか?

 

ただ、環境のせいにしても日本の美容業界の構図が変わらなければ、根本的な問題解決にはならないのも周知の事実。

変えられるとすれば所属しているサロンだけだと思うので、今の美容業界の構図の中でうまくやっていくしかないです。

それでも現状、豊かな美容師ライフを過ごしている方も多いと思います。

耳が痛いですけど、そういう美容師は「技術力」「人間力」共に能力が高いんだと思います。

#自分も頑張ろ

 

 

▼結局どれが正解なんてないんだけど、、、

 

なんだかんだいって人間相手の仕事なので、美容師の仕事はクオリティ重視です。

しかし、自分の努力不足には蓋をしてどうすれば稼げるか?ばかり考えている層も多いです。

さらにはいかにシステムだけでビジネスを成立させるか?を考える経営者もいます。

それでも、そのシステムによって救われている美容師もいるから、全部悪いことではないと思っています。

でも、技術力だけで食べていくんだ!って考えている美容師にはつまらない環境です。

 

上を目指さない美容師が困らない環境、上を目指したい美容師のための環境この共存は成り立つのだろうか?

そして、どちらの環境が増えれば美容師の社会的地位は上がっていくのだろうか?

皆さんならどう考えますか?