話を聞けていない人の罪深い行動。

考察・思考

最近、ホームページを作成する時間が長かったせいかHTMLやカスタムCSSなど、絶対に美容師が取り扱わない領域のスキルを身につけつつあるWeb美容師に転職希望のラパンアジール山田です。

#心理カウンセラー美容師の道もある #普通に美容師やっとけ

さて今日は、すべての仕事に共通する考えだなぁと思っていることを書いてみます。

人それぞれ話の「理解度」って異なってくると思うのですが、あまりにも理解度が乏しいと組織では困ってしまいます。

もちろん話す側が話し方がべらぼーに下手くそで話が伝わらないっていう場合もありますが、聞き手の理解度が高ければ質問もできるし、そもそも話すのが下手な人という前提を持てます。

で、今日はそういう理解度に焦点を当てたいのではなく、純粋に話をどう理解しているか?の理解度にフォーカスしていこうと思います。

▼時間を奪う危険な奴ら

理解度が高い人と低い人の決定的な違いは、話し手の時間を奪っているか、いないか?に尽きると思います。

1回で話を理解する人と3回言ってようやく理解する人、「理解」を別の言い方にするとアドバイスをして1回目で行動に移す人と、3回目でようやく行動に移す人と考えても良いかもしれない?

で、この時間を奪う人たちをタイムテイカーとも言います。

このタイムテイカーがチーム内にいると、仕事のスピード感は極端に落ちます。

奪うものが時間だけならまだ対処のしようがありますが、それがきっかけでチームのモチベーションを奪うことに変化していくと非常に危険です。

お金よりも時間の方が絶対に大事なので、僕は個人的にはタイムテイカーとは仕事をしないように意識しています。

みなさんの周りにはタイムテイカーはいませんか?

もしくは自分がなっていませんか?笑

▼タイムテイカーを生み出さない工夫。

とはいえタイムテイカーは他人の時間を奪っているなんて自覚なんてありません。

自分なりに考え、自分のペース配分で仕事をするわけですから自分でしっかり時間を奪いにきます。

こっちとしては大切な時間を奪われるのはとてもとても嫌なので、この無意識に時間を奪いに来る行為を分解してあげることが大切です。

#ここテストに出ます

簡単な方法は期日を設けることです。

次に、個人の能力に合った仕事のサイズを見極めてあげること。

他には「時間」という概念を明確に持たせる教育を行なっていくこと。

そして、最終的にはかわいそうだけどチームから外すことも念頭に置いておくことです。

成果の出ない仕事は、仕事ではありませんからね。

▼理解度を深めるためには?

とはいえ、理解度を深める努力は怠ってはいけないので、ここは鍛える必要があります。

なにを鍛えるかというと、傾聴スキルです。

聞くチカラが弱いと理解は絶対に深まりません。

話を聞いて、どのように解釈するか?で理解度に変化が生じるのは分かっていただけると思うんですけど、物事の解釈って人それぞれ違ってくるから悩ましい問題でございます。

でも、やらなきゃね☆