スクワットして足がパンパンでハリがなかなか取れなかったので、サランラップの芯でゴリゴリほぐしまくっていたら腕が筋肉痛になってしまい、疲労の移動を完成させたラパンアジールの山田です。
#疲労回復と筋トレを同時に行なう男
今週は久々にカット勉強会でした。
ほぼ毎日営業終了後に勉強会やらミーティングやら、、、なんだかんだスケジュールに入っているのですけど、カットの勉強会はなんか良いっすよね。
美容師やってるって実感します。
今日は僕は勉強会で大事にしていること、なぜ勉強しているのかの理由について書いてみようと思います☆

▼勉強するために必要なこと。
指導するときに大事なことはたくさんあるので、どれが正解で正しいかは正直分かりません(笑)
厳しい方が良い!という意見もあるだろうし、今の時代は優しく指導しないとダメ!という声もあるのですが、僕の考えでは「成長につながればなんでも良くね?」「辛いけど楽しめれば良くね?」です。
大事なことは、
①学ぶ立場の人間が自ら成長を望んでいるか?
②学びの場に成長を感じる楽しさはあるか?
だけだと思っています。
①に関しては、育成環境以前の個人の問題なので、僕ら美容師のようなプロの世界に身を置く限り必須事項のように思います。
②に関してはコントロールが難しいです。
成長には苦痛が伴います。
僕はよくスタッフに練習は筋トレと一緒と話しています。
▼筋トレと同じ。
筋トレも自分の限界の範囲内で行なえば、辛くもないし楽です。ただし、筋肉は付きません。
筋肉を付けたければ、自分の限界を超える筋肉トレーニングを行ない筋肉を痛めつけます。
めちゃくちゃ辛いです、、、が、そうすることにより、筋肉量がアップしていくわけです。
腹筋が割れた、腕が太くなってきたと、その変化を感じるから楽しさが湧いてきます。
だから指導する側は追い込む環境を作りながら、成長している変化を感じさせることも意識して教えていかなければいけません。
#難しいよね
さらに難しい部分があります。
先程の筋トレだと、頑張れば頑張った分だけ目で見てわかる変化を感じられます。
頑張った分の成果(結果)がとても分かりやすいんです。
#ダイエットとかもそうだよね
▼感性を磨く理由。
でもラパンアジールの練習して磨き上げている部分は「感性」の部分です。
イケてるorイケてない、かっこいいorかっこよくないの世界です。
正直、感性というのは目に見て分かる成長の結果を感じることができません。
じゃあ感性なんて鍛えるのは難しいんじゃないの?って思割れそうですが、熟練度の高い美容師にはイけてるか?イけてないか?は分かるんです。
上手にボブスタイルをカットできる美容師はゴマンといますが、上手に切ったボブにデザインを演出することができる美容師は少数です。
綺麗にレイヤースタイルを切れる美容師はたくさんいますが、風で吹かれた髪にセクシーさを演出できる美容師は少ないです。
なのでクリエイティブで勝負できる美容師になるためには、感性を磨くのは大事なことなんです。
そんな感じで技術を磨くことに集中しています♬