今朝、月見マフィンを食べたらすこぶる胃の調子が悪くなり「あれは若者の食べ物だな、、、」と若者枠から引退をすることに決めたラパンアジールの山田です。
#おじさんに昇格
さて今日は最近見たニュースから感じた、心理学的考察をしてみようと思います。
こうみえて山田は日本メンタルヘルス協会の公認心理カウンセラーです♬

▼とあるニュースを見て。
某アイドルグループのリーダーに包丁を送りつけたり脅迫文を送ったりして、捕まった女性のニュースをご覧になった方いらっしゃると思います。
ここではこの犯人についてピックアップするつもりはなく、なぜそういう行動を起こしてしまうのか?について深堀ってみたいと思います。
人間は誰しもが喜怒哀楽といった感情を持ち合わせています、そして人間は社会という集団のなかで生活をしています。
そして人間も動物なので「動物的本能」を持ち合わせているのですが、社会生活を営む上で「理性」というのも同時に持ち合わせています。
理性というのは本能的情動を抑える(これはやっちゃダメだな。)という、コントロールシステムです。
子供の頃はこの本能のコントロールができずにいますが、大人になるにつれ社会のルールなどを知り、理性は自然と身についていきます。
本能を抑える理性に存在する「我慢する」ということは社会を作る上でとても大事なことです。
ですが、全ての人が同じように学習していくわけもないので事件やトラブルはどうしても起きてしまいます。
▼我慢できない大人たち。
我慢できない大人って最近多いなぁ〜って思います。
例えば煽り運転などとても分かりやすい事例で、自分のペース(自分の都合のいい状態)を乱されるのがとても堪え難いからイライラしてしまうんでしょうね。
他にもメンバーさんに聞くママ友問題とか、自分の都合の良いように話を進めたいと思う人がいるんだなぁ〜と思って聞いています。
クレーマーとかもそういう類なのかもしれませんね。
と、いろいろ書きながらも自分自身はどうだろうか?と内省してみると、自分にも心当たりがある部分が出てきます。
▼自分都合。
自分都合でなんでも物事が進んだらストレスなんか無くなりそうですが、世の中そんなわけにはいかずどこかで折り合いをつけなければいけません。
自分の都合の良いように物事が進まないと癇癪を起こす。
自分の期待通りに周りが動かないとイライラする。
これって大人の取る行動ではなく、子供の取る行動です。
100%完璧に正しく行動することは難しいとは思いますが、ふと「あ、いまの自分は独りよがりの思考だったな。」と、気づく瞬間は持ち合わせておいた方が良さそうですね☆
ちなみにこういう子供じみたわがままな思考を「母子一体感」と呼びます。
自分の中の母子一体感はどういう時に表れるでしょうか?