勉強会で「重要だけど緊急ではないことに対して、行動を促すにどのようにアプローチをすればいいか?」という質問をしてみたら、参加者全員が沈黙してしまったので一緒に沈黙を守ってみたラパンアジールの山田です。
#難しい質問だったみたい、、、
昨日も0:00までビジネス勉強会でした☆
僕が参加している勉強会は「どうすればお金儲けができるか?」みたいな安っぽい勉強会ではなく、もっと深い概念的な部分を勉強しています。
▼スペシャリストか?ジェネラリストか?
昨日、受講生から「今の時代、その分野のスペシャリストの方が良いのか?ジェネラリストの方が良いのか?」みたいな質問が挙がりました。
とても深い質問で美容師の世界でも議論になるような内容でした。
#質問者は不動産業
今は100点満点の美容師を育てるよりも、75点でオッケー!という教育カリキュラムに変わってきている風潮があります。
75点で一丁前なこと(威張れること)を承認されているわけなので、プロフェッショナルの世界に軸足を置いている美容師から見たら微妙な訳です。
一方でそんなに上を目指さなくても75点で楽しく美容師をやれていれば幸せです。っていう考えも、その人のライフスタイルにフィットしていることもあるので否定はできません。
スペシャリストか?ジェネラリストか?みなさんならどう考えますか?
僕の考えは意外かもしれませんが、ジェネラリストの方が良いと思っています。
状況や立場など条件に左右されるとは思いますが、突出した何かが無くても満遍なく安定した仕事ができた方が仕事の間口は広がります。
スペシャリストに負ける部分はあるとは思いますが、総合力で勝つという戦略も立てられるかもしれません。
ただし、同業者相手にするのであれば絶対にスペシャリストになっていた方が良いと思います。
美容師であればカットのスペシャリスト、カラーのスペシャリスト、パーマのスペシャリストなど絶対に同業者に負けない?いや、勝ち負けで判断するのはナンセンスですね。
スペシャリストの定義付けをするのであれば、講師役ができる、情報発信ができるくらいのレベルのことを示します。
なので、自分の所属する業界にプラスの効果を与えることができる人がスペシャリストと言えるのでしょう。
なんて、自分の中ではスペシャリストとジェネラリストの区分や出しどころを明確にしてはいますが、合ってるのかな??
と、こんな勉強を0:00までやってるんですが、まぁ考えることは尽きませんね(笑)