オープンして7年が経ちましたが、日々の積み重ねで今があるんだなと実感しております。

考察・思考

昨日はうっかりお店のオープン記念日だったことを忘れていたので、朝からうさぎのロゴマークに謝りのあいさつをしたラパンアジールの山田です。

#すいませんでした!

 

というわけで、ラパンアジール8年目に突入です☆

 

▼振り返れば色々ある。

 

こういう節目の時って過去の振り返りをしがちですが、過去を振り返ったところで「今」は何も変わりません。

 

 

だけど、忘れちゃいけないことは「初心」です。

何のために独立したんだ?どんなことをやっていきたいと思っていたんだ?という、言ってしまえば美容室ラパンアジールのルーツになる部分だけは絶対に忘れちゃいけない。

おかげさまで営業も忙しくなりドタバタと過ごしていますが、忙しいからって大事なことを忘れてしまっては本末転倒です。

忘れるってことは目の前で起きていることへの認識が「当たり前」なってしまい、感謝の気持ちが薄れていってるのかもしれません。

僕はうっかりラパンアジールのオープン記念日を忘れていました。

毎日当たり前に出勤して、メンバーさんと楽しくお話ししながら1日の営業を終える。

そんな日常に対して、感謝の気持ちが薄れていたのかもしれません。

8年目を迎えられたのも、そんな日常がずっと積み重なってきたから訪れた日です。

やっちまったなぁ〜って反省をすると共に、感謝の気持ちがグッとしまった気がします。

これからもこの日常を積み重ねていけるよう、がんばります♬

 

▼何をしたいか?

 

オープン当初、一番気にしていたことは「やりたくないことをやって生きない。」でした。

「好きなことをして生きていく」と言葉のニュアンスは似ているかもしれませんが、僕の中では少し違います。

やりたくないことをやって生きるというのは、そのままなのですが生きるために手段を選ばないということです。

 

 

サロン運営に置き換えると、利益を出すために手段を選ばないということです。

お客様にとって必要のない商品を売りつけるとか、絶対にコースアップメニューをやってもらうなど、とにかく利益!の運営は僕のやりたくないことでした。

逆に好きなことで生きていくというのは、ある意味ワガママさを感じるようにも思っていてそれもサロン運営(仕事)では違うかもなと思っています。

ラパンアジールで主役はだれか?と言ったら、メンバーさんたちです。

主役をどう引き立たせるかが僕ら美容師の仕事であるので仕事のクオリティはさることながら、居心地の良さや程よい心理的距離感など、滞在中にいかにリラックスして過ごしてもらうか?を考えると、自分のワガママで作られたサロンは何か違うなぁと思っているので好きなことでばかりでサロン運営はできないと思っています。

そこで、浮かんでくるのがサロンの意思という概念ですが、話が長くなるので今日はここまでとしておきましょう(笑)

これからもよろしくお願いいたします。