美容師の未来を考えると、今いる環境がどこに続いている道なのか?の考察は大事。

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年末に向けてギフトセットの内容を考えているのですが、なかなか面白い内容になってきているので、もう少し煮詰めてメンバーの皆さんに喜んでもらおうと思っているラパンアジールの山田です。

#早くも年末の準備

 

さて今日は、昨日のブログを書きながら思ったことというか、自分の人生を振り返ってこうすればよかったんだな!って気づきをまとめたいと思います。

 

昨日のブログで美容師の労働環境についてちょっぴり触れましたが、そもそもその労働環境を作り出しているのはサロンの経営者の感性や思想の問題。

僕が知っている限りだと美容師が求める環境は、

・安定した収入

・プライベートを確保できる時間

・成長を望める育成環境

が大半を占めると思います。

もちろんその美容師の置かれているライフスタイルにもよるので、ママさん美容師の短時間出勤などもあります。

自分に合った環境を改善するには雇用されるスタッフが経営者に交渉するという方法はあるかもしれないけど、そこまで大きな変化は望めまないと思います。

そうなると、就職する時が「美容師としてどう成長していくか?」の運命の分かれ道になってきます。

#難しい問題です

 

▼安定した収入

 

お金に関するこの問題はデリケートです(笑)

ですが、向き合わなきゃいけない問題です。

美容師の世界は歩合給で賃金格差が出るので、とにかく人気者にならなきゃいけません。

無駄に商品を押し売りしたりする連中もいるかもしれませんが、そういう働き方に安定は訪れません。

逆に不思議なことなんですが、安定したお給料を貰いたいのに自分の売り上げに関心を持てない美容師もいます。

数字が上げられない現実を突きつけると逆ギレする美容師もいます。

数字のためだけに無駄に押し売りするのはダメですが、人気がない(支持されていない)という現実からも目を背けちゃいけません。

ここの課題をクリアできないうちは安定なんか望めないのですが、頑張ってクリアしても会社の歩合率が悪かったりすると収入が上がらないので、交渉もしくは転職を考えた方がいいです。

 

▼プライベートな時間

 

この問題は自分ではどうすることもできないので、就職する際に休みのことはしっかり確認した方がいいですが、もっと大事なのはお店が暇な時間帯の過ごし方です。

練習をしてもいいのか?昼寝しててもいいのか?ビラ配りをしなきゃいけないのか?など、そのサロン毎に風土があるので確認する必要があります。

これも交渉できるのであれば交渉案件でしょう。

#案件でしょう。

 

▼成長を望める環境

 

これもよく聞くのですが、オーナーや先輩が練習を見てくれないことがあるようです。

ボク個人の意見ですが、「そんなサロン今すぐ辞めちまえ!」です(笑)

いる意味あるのかな?と思います。

上記、収入の問題は個人の能力の問題でもありますから頑張ればクリアできること。時間も言ってしまえば我慢の範疇で収まる問題です。

しかし、教育となると自分個人の問題では無くなってきます。

特に立場の弱いポジション(アシスタント)になればなるほど、どうやって練習すればいいか分からないので苦しくなってきます。

そこがたとえ腕利きのオーナーがやっているサロンだとしても、自分自身が成長できないようであれば居場所を変えた方がいいです。

アシスタントはとにかくスタイリストになることが目標で、その後にも人気者のスタイリストになるという次の目標が待ち構えています。

今立っている道はどこに続いているのか?しっかり見てみましょう。

 

自分のことも振り返りたかったけど、長い文章になってしまったのでまた明日にでも書きます☆