クリスマスのディスプレイがメンバーさんに好評なので、もっとクリスマスらしくしようかと思ったのですが、撤収する際の寂しさを考えると今くらいが丁度良いと思い我慢することにしたラパンアジールの山田です。
#メリー苦しみます
さて今日は月に一度のみっちり技術勉強会です♬
たぶんスタッフにとっては地獄的な練習時間になるとは思うのですが、「ぬるい練習なんて練習じゃねーよ。」っていう思考しか持ち合わせていませんので予めご承知おきください。笑
▼なんで練習するのか?
僕ら美容師ってハサミを使う仕事なので、ハサミさばきやカットの速さに目が行きがちです。
でも、僕からするとそれは素人が見る視点であってプロの視点ではありません。
#美容師でハサミさばきに見惚れちゃってるのは危険です

ハサミさばきより重要なのは何かというと、デザインを思考するアタマです。
ベテラン美容師なら共感していただけると思うのですが、髪を切ることってそんなに難しくないです。
それよりも「どう切ろうか?」「この人には何が似合うか?」を考察する方がよほど難しいです。
現状の髪状態や髪質、モデルさんの要望(ベリーショートは嫌とか)、モデルさんの雰囲気、輪郭、骨格、ファッションの傾向、今のトレンド、など瞬間的に美容師がキャッチしてヘアデザインに落とし込むわけです。
これくらいデザインに使えるソース(要素)があるのに、明確なたったひとつの答えがあると思いますか?
無いんです(爆)
どうしたら良いかは、ヘアデザインをその時に手がける美容師が考えなくてはいけないのです。
そんなことをラパンアジールでは必死こいて練習しています。
#マジ地獄です
▼追い込みモード。
仲間にこんなことを思うのもダメなんですが、「なんでそんなこともできねーんだよ!」って気持ちは正直あります。
#もちろんプロのレベルでの話です
#素人には分からない領域です
冒頭申し上げた通り、ぬるい練習なら追い込みません。
ですが、天然温泉ラパンの湯は激アツ風呂でございます。
スタッフの示したデザインに納得がいかないと、「なんで?どうして?」「そのデザインのメリットは?デメリットは?」と問い詰めます。
おそらく中村は「エフィラージュカットの基礎を習ってたとき最初は難しい!って思ってたけど、デザイン考える方が地獄っす!!!」ってなってると思います(笑)
でも、ヘアデザイナーとして生きていくにはとっても大事な練習です。
最後にビフォアとアフターでも載せておきましょう。
ビフォア↓↓↓

アフター↓↓↓
