美容師の育成環境が枯渇してきているようだが、みんな大丈夫なのか?

考察・思考

メンバーさんに頂いた手作りのお正月飾りがオシャレすぎて、しまうのが勿体無いのでずっと飾っておこうか迷っているラパンアジールの山田です。

#オシャレすぎて困るwww

 

いよいよ2022年のお仕事が始まりました☆

と言っても働いている感覚が無いので、仕事なのかなんなのか説明が難しい(笑)

僕にとって美容師は、生き甲斐であり使命であり遊び道具でもあり自己証明の場でもあります。

なので、説明がとても難しいのですがとりあえず「楽しいこと」という括りにしておいてください♬

 

▼指導する立場。

 

年末にいつもお世話になっている美容師のメンターにご挨拶と共に今年こそは指導を受けたいと言う内容のDMを送りました。

すると「山田くんたちが教える番だよ。」と、、、

 

 

そうなんですよね。

エフィラージュカットのことも教えることはできるレベルにはいると思うし、キャリア的にも教えなきゃいけない立場です。

その辺も考えて歩を進めなきゃいけないよなぁって思いました。

でも、教えてもらってる方が正直楽しく感じてしまう自分がいるのも事実。

ここの折り合いを自分の中でしっかりつけていかなきゃいけませんね。

 

とりあえずチャンスがあったら、指導者としての資格を取れるように挑戦しようと思います。

#またやることを増やしている、、、

 

▼ここから先、育つ場所がなくなるよ。

 

年末に美容ディーラーさんとお話をする機会があったので、「〇〇さんの取引先の美容室オーナーでスタッフを育てたいという想いが熱い人って結構いますか?」と尋ねてみたんです。

すると、答えはNOでした、、、

教えてもすぐ辞める、やる気がないなど、スタッフ側に問題があるような話は聞きますが、サロンのオーナーが育てる気がないというのは若手美容師からすると少し怖い情報ですね。

でも、おそらく真実なんだと思います。

もちろんすべてのサロンオーナーがそうではないことも知っていますが、就職先は慎重に選ばないと「入社したのに勉強を見てくれない。」なんてことになりそうですね。

 

 

そうなってくると、自分を育ててくれる環境というのがどんどん枯渇していくので美容業界の衰退はさらに加速するでしょうね。

やばいな美容師の世界。

 

▼オンラインじゃ学べないよ。

 

どの業界でもオンライン化が進み、いつでもどこでも勉強ができる環境は揃いました。

でも、美容師の世界はそうなりません。

やはりどこまでいてもリアルなんです、オフラインなんです、手作業なんです。

 

 

僕もYouTubeで技術解説の動画を発信はしていますけど、おそらく5%も伝わらないと思っています。

髪の毛の触り方、髪の揺れ方、艶、ハサミの角度etc…すべて画面越しには伝わりません。

やはりその場でどれだけ教えるか(教わるか)が大事なんだけど、多分それすらも理解できていない美容師いるだろうな、、、と個人的に思っています。

 

自分が成長できるサロンを見つけられたら、本当に幸運だと思います☆

そういう幸運な環境だと思ってもらえるようラパンアジールは頑張ります♬