パルムのほうじ茶味が美味しすぎてリピートしているラパンアジールの山田です。
#お風呂上がりのアイス美味しい
#おすすめ
ずっとモヤモヤしている問題があります。
最近の美容師の雇用のトレンドについてです。
色々な雇用体系があっていいこと、経営に関して様々な戦略があることは重々承知の上での問題定義です。
▼最近の流行りは人を育てない。
美容師の世界で育成にチカラを入れないことが普及しているのですが、理由の一つとして「辞めさせないようにする」ということが挙げられているようです。
どういうこと?って思われるかもしれないですが、要するに独立する実力をつけさせないということです。
僕も経営者なので意味合いは理解はできますが「なんだかなぁ〜。」と思うわけです。
さらに言うと、仕事できない人は採用しないという流れも出てきています。
これも「どういうこと?」って思われるかもしれませんが、上記の理由と一緒です。
独立できなさそうな人材を採用するわけです。
ただし、採用するということはボランティアでもなんでもなく、業績アップのために採用するわけです。
なので仕事できない人にも収益を上げてもらわなければ困るので、マニュアルをしっかり作りマニュアル通りに仕事をさせ収益を上げるビジネスモデルを作る。
人材を育てないでマニュアル通り仕事をさせるという流れが、美容師の世界で起きています。
▼良い点、悪い点。
この流れについていろいろな意見はあると思うけど、良い点で言えば普通の美容室では結果を残せない美容師でも活躍できるということ。(雇用を生んでいる)
悪い点で言えば、プロ意識が業界で薄れていくこと。(下手くそが増える)
他にもメリットデメリットは色々ありますが、ざっくり分けるとこんな感じ。
というか、働いている美容師はそんな風に思われて雇用されていることに対して嫌ではないのだろうか?と思ってしまうのだけど、どうなんだろう?
僕は美容師は誰でもできる仕事ではないと思っていて、特に「スキル」と「マインド」は絶対に必要な要素だと思っている。
真の美容師になりきれなかった美容師がそうやって再利用されている様を、遠目で見ているのの気分良いものではないのだけど、それはそれで幸せなのかもしれないなぁ。とも思ってしまう。
こうやって相反する感情と考察が自分の中にあってモヤモヤしてしまうのだけど、大きなお世話だよね(笑)
ラパンアジールは人を育てるスタンスなのでご安心下さい☆