通勤途中、和柄のうさぎが描かれているトートバックを持っている方がいたので思わず「欲しい!」と思ってしまった申年でウサギを飼ったことがないラパンアジールの山田です。
#あれはオシャレだった
#ウサギのロゴマークの美容室なのでついついウサギが目に留まるwww
昨日は営業後にデザイン勉強会を開催しました☆
美容師にとってデザインを考えるというのはとても大切なことです。
ですが、そういう勉強会をやっているサロンは少ないのが現状ですか。
僕自身初めての試みである勉強会ですが、1年通して学びの深い時間にしようと思いますので皆様、暖かいエールをお願いします♬
▼昨日伝えたこと。
昨日の勉強会ではデザインの基礎の基礎を伝えました。
デザインの基礎というと構図や配色などを想像するかもしれませんが、その前段階にデザインの大事な部分が存在します。
それは、「自己理解」と「他者理解」です。
デザインには2つの目的があると考えていて、まず1つ目は自己表現としてのデザインです。(写真や絵画など)
2つ目の目的は、相手に伝えるためのデザインです。(広告や看板など)

▼自己表現。
自己表現のためにデザインを進めるためには何が必要か?を深掘りしていくと、自分の考えや想いという目には見えない部分が必要だということに気づきます。
#想いがなければ描けないからね
ってなると、デザインに手をつける前に自分の考えとはなんだ?自分の中にある想いはどうだ?と自己考察が必要になってきます。
自分にはこういう考えがあってこういう想いにだから、これを表現しよう!という流れになるわけです。
だから自己表現のためのデザインは「自己理解」が大事になってきます。
#伝わるかな?
▼伝えるデザイン。
その一方で相手に伝えるためのデザインというものも存在します。というか、こちらのデザインの方が社会の中で大多数を占めていると思います。
伝えるために必要なことはたくさんあると思いますが、ベースになるのは相手が欲していることは何か?です。
例えば、デパートでトイレを探している人がいるとします。
その人が求めていることは「迷わずトイレにたどり着くこと。」です。
そうなると目標はどこに置くべきか?デザインは文字なのか、ピクトグラムなのか、矢印は必要か、、、などデザインに必要な情報を考えるわけです。
どれだけ相手の視点で考えられるか?究極の他者理解がなければ、伝えるデザインなんて完成しません。
#これは伝わるよね?
そんな感じで昨日はデザインの構図などではなく、まずはデザインに向き合うマインドが大事だよねという話をさせて頂きました☆