シェアサロンの広告がよく流れてくるので思うことを書いてみた。

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ゴールデンウィークは価格も高騰するし、どこ行っても混雑するので地域ごとに分散して連休を取れる社会システムにした方がいいと生まれた時から思っているラパンアジールの山田です。

#天才児かよ

さて今日は最近よくシェアサロンの広告が流れてくるので思うことを書きたいと思います☆

 

▼シェアサロンって良いの?

一昔前は歩合還元率が60%台が多かったけど、今は80%は当たり前の時代になっているんだなぁ。

でも経営者、美容師共に上手くいくのかなぁ?と思ってしまう。

経営陣はベンチャーが多いと思うから緻密に計算してビジネス展開しているのだろうけど、月に100万売り上げる美容師から20%頂戴すると仮定し、5名の美容師と契約して月に100万円。

そこから固定費や変動費を差し引き、税金も考えると、、、なかなか収益を見込めなそうな気がする。(実際は分からないけど)

一方、美容師側も考察すると、、、

一時的には収入がアップするかもしれない。けど、まったく想像もしなかった最悪なケースもあり得る。(期待していた来客数にならないとか、集客がまったく上手くいかないとか)

それと時間を確保できるというのは強み。

だけど、空いた時間を遊びに使うようじゃ先は見えている。

ちゃんと空いた時間を次のステップにつながるように使わなければ、どのみち先がない。(家庭などのバランスを取っての働き方は別)

そんなことないよ!って反論もあるかもしれないけど、今を「努力」で積み重ねない未来なんて目に見えている。

収入アップを見越してちゃんと独立できる準備、もしくは新たなビジネスモデルを形成する期間に当てないと、結局雇われていた時の方が会社の補償があった方がよかったじゃん、、、ってなってしまう。

シェアサロンで働く道を選んでいる美容師はそういうのもしっかり見据えているのだろうか?

 

▼逃げちゃダメ。

 

今いる環境で結果が出せないから不平不満が募り、結果が出ない自分自信を正当化するために「環境が悪いんだ!オーナーが悪いんだ!」と原因は自分の外側にあると理由をつけ、そこに甘い言葉でシェアサロンの広告(勧誘)が来る。

シェアサロンで働くフリーランス美容師はよく独立の言葉を口にするが、人が用意した箱でリスクも背負わず、自分がこだわって作ってない空間でゲストを迎えることが果たして本当に独立と呼べるのだろうか?

それぞれに考えがあっての行動だから良いのだけど、先を見据えた計画的な行動であることを願いたい。(とてつもなく大きなお世話だけど)

と、思う反面。

シェアサロンは美容師の働き方の考えをブラッシュアップするのに、とても必要なシステムだとも思う。

どういう雰囲気なのかは知らないけど、横のつながりが強くなったり仕事仲間が増えたりと交流の場としても面白い。

そういう側面から実店舗を構えているサロンオーナーも、働き方の考えを改める時期に入ってきているのだろう。

俗にいうグレートリセットは美容業界にもじわじわと忍び寄っているかもしれない。

信じるか信じないかは勝手です(笑)

 

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