世代ごとに就職も経済も違う時代を過ごしてきているのだから、考えなきゃです。

考察・思考

仕事においてのSNSの活用方法はたくさん勉強してきたのですが、そもそもSNSに関心が持てずに活用しきれていないラパンアジールの山田、改め「宝の持ち腐れ」です。

#SNSの使い方を分からず仕事で投稿しているのを見ると、やめとけと思ってしまう。
#投稿は自分が主役じゃないんです

さて今日は求人コンサルのお仕事をされているメンバーさんから、興味深い話を聞いたのでそれを書いてみようと思います☆

 

▼世代別の就職と経済。

内容は世代別の経済の変化と就職についてだったのですが、その時代ごとに経済の特徴があるのでそれをしておくと個人の仕事力も把握しやすいということでした。

もちろん個人差は大きくあるので一概にすべてにおいて共通する内容ではないですが、時代の変化は個人の能力に反映されるなぁという感じでした。

まず、近年の日本の経済においてのターニングポイントは「バブル」です。

この頃自分はまだ子供だったのでよく覚えていませんが、おもちゃやゲームは普通に買ってもらっていた記憶があります。

自営業の父親ですが、それだけ仕事が多かったんだと思います。

田舎の自営業でそういう感じだから一般企業もどんどん仕事が入ってきた時代、言い方を変えると何も戦略を考えなくても働けば働いただけ成果が出る時代。

#24時間戦えますか?
#リゲイン

そういう時代なものですから、企業の上層部は賢い部下よりも自分の指示をこなす部下を育て上げた。

この部下の世代がおそらく僕ら1980年生まれの先輩方にあたる世代ですね。

で、その世代が今は管理職についているので「考える」ことに慣れていない方が多い。

なので、答えを示すコンサルや講演家の話を鵜呑み(神格化)する傾向にある。

その下の僕ら世代はそういう先輩方を見てきた世代。

この世代は先輩たちを反面教師的に見てきた側面もあり、「考える」ことの重要性を知り自己分析をし自分の強みなどを探し始めた世代。

#中田ヒデ
#自分探しの旅

ネットが普及した背景もあり情報量も一気に増えたことが影響し、世界が近くなった気もします。

なので、就職(働き方)の多様性を実験的に模索し始めることをしている人が多いかな?

美容室業界を見ていても、僕ら世代は雇用体系を抜本的に見直しているサロンオーナーがすごく多いように思うなぁ。

 

▼さらに下の世代。

自分達より下の世代はどうだろうか?

上の世代が手探りで出してきた答えをすでに知っている世代で、さらにネットをバシバシ使いこなす。

自分なんか実はSNSは苦手で、インスタとか頻繁に上げている若い世代の美容師を見ているとすごいなぁ〜と感心してしまう。

SNS上で人間関係を築き、仕事に結びつけることも簡単にできる世代なので時代の変化を感じますねぇ。笑

これだけざっくりと考察しただけでも、経済(テクノロジー)の変化と世代の価値観の違いは明確なので自分だけの価値観で時代を進もうとする方が間違っていますよね。

こういうことを踏まえて、仕事のやり方なども考えたりしていかないと価値観が違うからという簡単な答えで済ませて根本的な解決につながりませんね。

自分の考えを良い意味で歪ませていかなきゃ時代についていけないな。と感じた内容でした。