サービス業の極意を改めて知る。

考察・思考

Uberの黒いバックをカラスが突いているのを見て、カラスの学習能力のすごさを思い知らされたのと同時にあの黒いバックの衛生面が気になってしまったラパンアジールの山田です。

#カラスすげー

 

長野旅行記から少し更新が遅れてしまいました。。。

今回は旅館で受けたサービスで感じたことを書いてみます。

美容師やサービス業ついている方には仕事のヒントになるかもしれません。

 

▼かしわや本店。

1日目はビジネスホテル、2日目は皇族の方々が泊まりにくるような老舗旅館に宿泊したのですが、この旅館のサービスが心地よかった。

サービス業をやっていると、お客様との間合いというのを無意識に測っていると思います。

この間合いというのは「親しみやすさ」という言葉で表現できることかもしれません。

距離感を間違えると「馴れ馴れしい」になったり、「そっけない対応」になります。

距離感って人それぞれだから難しいですよね。

で、僕も美容師でサービス業なのでお客様の立場でいるときにこの距離感で遊ぶこともあります。

そっけないお客さんをすることはないですが、少し距離感近目に(フレンドリーに)スタッフさんに接したりします。

#この暇人っぷりよ

 

 

今回も旅館の方がお土産コーナーのご案内をしてくれたので、「ここでしか買えない物ってありますか?」とコミュニケーションを図ってみました。

そこではマニュアル接客は通用するはずもない状況なので、従業員の技量が如実に現れます。

結果的にはそこでしか買えない物はなかったのですが、近くの陶器屋さんを紹介してくれました。

この情報を提供してくれたので花瓶を購入するに至ったのですが、この接客の姿勢です。

お客様のアクションに対して1つでも2つでも、できる限り応えるという姿勢は対人のお仕事なら大切なこと。

学びになったなぁ。

 

▼出会っていない従業員。

次の日、帰る前にもう一度だけ北向観音様にご挨拶に行こうと思い旅館ロビーに向かいました。

すると、昨日はいなかった初老の男性従業員が「おはようございます、山田様お出かけでしょうか?靴をご用意いたします。」と。

ありがとうございます。と言いましたが、あれ?この方には昨日お会いしていないぞ??なぜ自分の名前を知っているのだろ?インカムもつけていないし、そもそもなんでこれが僕の靴だって知ってるの???

不思議なことだらけでした。

 

 

でも、これがプロの仕事なんだよなぁ。と感服するしかありませんでした。

やっぱりプロってすごいですよ。

どの仕事の追求すればキリがないけど、追求を怠らないことはプロの務めでしょう。

旅行の最後にとても素敵な気づきと学びをプレゼントして頂きました。

ありがとうございました♬