現在気温24度、今朝は寒かったので完全に服装を間違えて出勤しているラパンアジールの山田です。
#Tシャツでよかったね
#長袖シャツは失敗
さて今日はカットについて考えることがあったので共有しておきます。
珍しく美容師ネタが続いている自分を褒めたいと思います。
▼メンバーさんから。
昨日はメンバーさんに「前回予約が取れなかったから違う美容室に行ってきたんだけど、全然まとまらなくなっちゃった、、、やっぱりカットって違うものなの?」と質問を受けました。
正直言いまして、正解は分かりません(爆)
ご本人が「なんか違うな。」と思えば違うと思いますし、別に変わりがしないようであればそれはそれで正解なのかな?と思うわけですが、今回は違うということなんでしょう。
僕個人的にメンバーさんの髪の状態を見させてもらった感想は、下手じゃないけど上手くもない普通のカット。という印象を受けました。(もちろんこれはメンバーさんが悪いわけではないです。)
でも、これも担当した美容師が雑にやってるわけでもなく、単純にクセのある髪質のカットの仕方を知らないだけなんだよな。というのが真実だと思ってる。
このカット技術については誰が悪いわけでもなく、強いて言うなら日本が島国だということくらい?
自分はたまたまエフィラージュカットを学ぶ場面に出会い、そのカット技法がすべての髪質に対応するために考案されたものだということは後で知った(笑)
今は個人が情報を発信できる時代だから様々な情報が飛び交っているけど、価値ある情報はどれなのか?たどり着くのに大変な時代でもある。
はっきり言って自分が知らない情報って全部ウソ臭く感じるじゃない?笑
▼知らないことはみんな怖い。
人間は臆病な動物だから本能的に知らないもの(知らない情報)を警戒する。
美容師なんて一日中、箱の中にいるもんだから自分の安全地帯に慣れすぎているんだよね。
だからご新規さんがいらっしゃるとマウント取りたがる美容師がいる。
どうやってマウントを取るかと言うと、髪質が悪い、乾かし方が悪い、前回のカットが悪い、、など、素人さん相手にあたかも自分は世界で一番の美容師です!と偉そうにする。(心当たりがある美容師は考えを改めましょう。)
話が脱線しそうなので元に戻しますけど、それくらい自分達は臆病な動物なのだということは認識しておいても良さそうです。
今年はまたエフィラージュカット講習が東京で再開するようです。
明日、本部にまた顔を出してきますので情報をゲットできたらまたブログにて発信しますね。
怖がらないで僕は皆さんの味方です(笑)
#こういう奴が一番胡散臭いwww
冗談はさておき真面目な話、エフィラージュカットはブラントカットでカットの構成(展開図)をしっかり理解いてから学ぶと良いかもです。
なぜかというと、「そんなの理解してて当たり前だろ?その先のデザインについてこっちは教えたいんだよ!」という熱量高めの先生たちが多いから。
なんとなくカットが我流になりすぎてるかもな?って感じている美容師はぜひカットコンテストとかも見学にきて下さいね☆