ブログを書いてる時間がなかなか捻出できていませんが、こうやって文章を書いていると脳内が整理されていくので、やっぱりブログって自分にとっては最高の環境なんだよなぁと思っているラパンアジールの山田です。
#どんな説明ですか?
#今必要な説明でしたか?
さて今日は前回の続きです。
▼ラパンアジールはどうだ?
今年の春ごろから不思議なのですが、いろいろと頼まれごとやら今まで積み重ねてきたものが芽を出してきたりと、こんなご時世なのに前進している気がしています。
それと同時に、自分に必要な物や人の整理がどんどん行われていっているような気もしています。
メンバーさんとの会話でも「断捨離」という内容のお話をすごく耳にすることが多く、変革の時がいよいよ来てるのだなと実感せずにいられません。
そんなラパンアジールも気付けば南行徳にオープンして8年ほど経ちますが、根っこが生えてしっかりしたような気がします。
今回はアートに触れた日でもあったのですが、同時に独立したオーナーさんたちの想いを感じとる日でもありました。(前回のブログの続きだよ☆)

お店を開業するということは実はすごく簡単なことです。
物件を抑えてお金の準備だけできれば済むことなので。
でも、10年以内に93%の起業した人達は廃業します。(総務省調べ)
その理由は様々だとは思うのですが、僕が思うにお店や自分の仕事を文化として残そうとしていなからだと思っています。
例えばコーヒーが好きでカフェをオープンしたとします。
こだわった美味しいコーヒーをお客様にお届けできればそれでいい。という心優しいオーナーさんは多いと思いますが、それは趣味の延長に存在するだけです。
美容師も独立すると、お客様が喜んでくれればそれでいい。という人がいます。
はたまた美容師は趣味みたいなもんです。と言っちゃう人もいます。
お客様はあなたの趣味程度の仕事にお金を払うのでしょうか?と疑問に思ってしまうのですが、表面上は素敵な話に聞こえるオーナーの想いも、実はお客さまに対してすごく失礼なことっだったりするのです。
だから経営って難しいのです。
▼目的意識。
変な比較かも知れませんが、経営者の中には単純にお金儲けを目的にしている人もいます。
ですが趣味って目的が曖昧です。なので、ブレるんですよね。
ラパンアジールは何を目的としているか?というと、
・技術力を誇ること(髪の悩みを解決)
・エフィラージュカットの認知活動(美容業界の変化)
・クリエイターの溜まり場(大人の社交場)
・スタッフの生活水準向上(幸福度アップ、好きなことで生きていく)
・歴史に名を残す(文化活動)
ということが挙げられます。
こう言う目的って口で言うのは簡単ですが、行動する姿勢で「本気なのか?口だけなのか?」すぐにわかります。
#口だけの人が9割
今回訪れたお花屋さんもギャラリーもどちらも女性のオーナーさんでした。
語らずともお二人は「何のために独立したのか?」が伝わってくる方々でした。
自分もラパンアジールのオーナーとして今一度、律することができた良い機会でした☆
そしてこの日はメインイベントがまだまだ待っていました。
ヴァンテアンミーティングがこの後6時間も繰り広げられることになるとは(笑)
長い1日だったな。