求人戦略って悩みますよね。

考察・思考

最近、サロンの電話に間違い電話が多いので今度かかってきたらどこにかけているのか?確認しようと思っているラパンアジールの山田です。

#どこかの会社にかけているような感じ
#みなさん電話越しの声で「あ、間違えた。」と思っている様子
#今月は5回ほどあった

 

さて、先日とある美容師の大先輩から相談のメールが来ました。

今日はそのお話を踏まえて求人に関しての考察ネタです☆

 

▼大先輩からの相談。

聞けば求人の悩み、自分も今取り組んでいることなのでまさにホットな話題でした。

日本のマーケットは求人に関していうと、美容学生1人に対して100社からオファーが来るような数字なのではっきり言って地方の小さな美容室には勝ち目はありません。

近隣でサロン経営されている知人を見ていても、頻繁に美容学校に就職ガイダンスに顔を出していても全然スタッフ増えていない状態。

動いても結果が出ない、でも動かなきゃ結果は出せない。というジレンマの中、いろいろと模索していくわけですが、何事も行動するにあたり成功確率を上げるということは意識的にやったほうがいいと自分は思うわけです。

それぞれのサロンに特色があり、狙うターゲットもそれぞれ異なる。

自分のサロンの魅力は何か?

その魅力は自分だけではなく、他人が見ても評価してくれる魅力なのか?←ここ間違うと失敗する。

その魅力はターゲットにマッチしているのか?

どうやって魅力を伝えているのか?

ターゲットにしっかり届いているのか?

求人であれば、入社後の働くイメージは想像できるか?

などなど、自分が取るアクションを深掘りしていくと軌道修正をかけなきゃいけない箇所が出てきそうです。

今回、大先輩を相手に少しコーチング気味の質問など投げかけてみましたが、やはりターゲットに対してのアクションで新しい打ち手が出てきたように思いました。

#コーチング勉強しててよかった

 

▼自分のサロンの魅力。

自分のサロンの魅力を聞かれたら普通はパッと出てくると思うんです。

でも、その出てくる回答の数はどうでしょうか?

じつはなかなか数多く答えを出すのは難しいと思います。

自分では当たり前すぎて、良さが見えなくなってしまうんですよね。(あと謙遜の気持ちも動いてしまう)

例えば自分のことを例に挙げ「ラパンアジールの魅力ってなぁに?」に答えると、

・エフィラージュカットサロン

・ギャラリースペースでアートが楽しめる

・店内の香りが高級ホテルと同じ

・ドリンクサービスにこだわりがある

・シャンプーがとても気持ちいい(寝かせる)

・駐車場がある

・路地裏で静か(飛び込み客がいない)

・狭くない

・スタッフがベテラン

・話を聞いてもらえる(髪の悩み、人生相談)

、、、

などなど、まだあるけど自分を客観視すると見落としている良さを見つけられます。

 

▼相談を聞いて感じたこと。

上記のことを踏まえた上で、やはり求人に関していうとサロンに入社した際のベネフィットは何か?

を求職者に伝える必要があります。

ベネフィットとは「もたらす利益」のことです、要するに就職した際にはこういうメリットがありますよ。ということを伝えることです。

それを伝えられないうちは、どこも求人獲得の確率は上がらないだろうなと思います。

うちの場合は美容師としての価値を上げることをテーマに、収入や休み、美容師としての実力アップ(スキルや知識)、交友関係の拡大などスタッフに提供できることは山ほどあります。

使いこなせるかどうかは本人次第ですが。

自分自身の反省は、そのラパンアジールの良さを大して発信できていなかったこと。

だから今更ですがインスタで発信しています(笑)

 

皆さんも求人で悩んでいると思います。

スタッフが急に増えているところは、大体は古巣から後輩を引っ張ってきていることが多いです。

それも作戦の一つだとは思いますが、どうせならしっかりと自分のサロンに意志に共感してくれるスタッフと一緒に働きたいじゃないですか?

そのために「自分のサロンはこういうサロンだよ。」ということを明確に発信していきませんか?

 

というお話でした。

ラパンアジールも求人頑張りまーす♬