接客業が向上するためには経験値を上げる努力が必要だと思ってる。

考察・思考

先日カフェでお茶していたら店内にスズメバチがいたので、店員さんに報告だけして立ち去ったラパンアジールの山田です。

#店員は女性
#対処できたのだろうか?
#その日もっとも最悪な客とは僕のことです

 

さて今日は思考整理がてら最近感じている事をつらつら書きます。

おそらく皆さんの人生の役には立たない内容かと思いますが、自分なりに考えるきっかけにでもなればと思います。

 

▼自分のいる世界。

 

こんな見出しにしてしまうとスピ系か?と思われそうですが、そんなことではなく現実世界の話です。

もっと具体的に書くと「何を経験しているか?」の話です。

なんでこのようなテーマなのかというと最近、同じエリアの美容師さんの服装が目に留まり気になることがあったんです。

だらしないんですよね。

別に他のサロンさんのことだから僕がとやかく言う話じゃないんですが、自分がお客様の立場だったら絶対に嫌だな、、、と思うわけです。

自分自身も大した服装ではないことは承知なのですけど、短パンTシャツで接客って海の家じゃないんだからと思うわけです。

そういう部分からも美容師がどういう気持ちでお客様と向き合っているか?お出迎えしているか?見え隠れします。

視点を変え考えると、美容師側は普段から良い接客を受けていないから接客される側の気持ちを考えられないのではとも思います。

ここで大事なことは服装の良し悪しではなく、「経験していないから考えられない」という点です。

わざわざ意識的にお客様を不快にさせようとだらしない服装をしているわけではなく、想像が至らないからそういう結果になっているだけだと考察すると、普段の生活の中でおもてなしを体験できていないように考えられます。

おそらく自分自身も短パンTシャツ姿で接客を受けても何も感じないのでしょう。

こういう部分に山田は敏感なので、自分はそうならないようにおしゃれなカフェに行ったりブランドショップに行ってみたりして、良い接客を受けるよう心がけています。

#きっと何かしらの影響は出ているはず

 

▼振り幅が大切。

とはいえ、良いお店ばかり行けと言うわけではありません。

前回のブログでも書きましたが、結婚式で大人な振る舞いを楽しむことも意識高い系な感じで良いのですが、山田の場合は幼少期の遊び場が駄菓子屋育ちなもんで、日○屋さんみたいな大衆的なお店も大好きなんです。

上野の汚い酒場も好きです♡

綺麗なお店ばかりではなく、汚いお店も経験しておくと人間の澱んだ部分も感じます。

なんて表現すればいいか難しいですが、抵抗力的なものが身に付きます。

良いお店ばかり行っていたら「サ○ゼリアの安いワインは頭が痛くなるから飲み過ぎ注意だぞ。」とお酒を覚えたての大学生にアドバイスできません。

どんな層のお客様との会話でも話しが合うよう、美容師は経験値が高いほうが良い。というのが、美容師を20年以上やってきた一つの答えなんです。

でも、短パンで接客はダメだね。

それと、他業種でもたまたま同じような内容の話を聞きました。

 

▼住宅メーカー。

今は住宅がなかなか売れない時代らしく、話に出てきた営業マンも苦戦をしている様子でした。

で、僕は上記の美容師の服装問題が頭にあったので営業マンの服装はどうなのか?聞いてみたんです。

すると、暑いからジャケットを羽織らずとのこと。

僕はこの時点でこの営業マンに伸び代はないと思いました。

なぜかというと、何千万という商品を取り扱っている業界でお客様はこれから何十年とお金を払っていく覚悟を胸に「良い物件はないかな?」と訪れるわけです。

そういう方達に対して、ただ暑いからという理由だけで自分だけ楽な気分でお客様に臨む。

これはただの甘えだと思っちゃうんだけど、自分の考えが厳しすぎるのかなぁ?

いやだって、営業成績で結果出せてないんだから何かを変えなきゃいけないと思うんです。

そういうのも「自分で考えない」から結果が変わっていかないんです。

他人の真似すれば結果が出ると勘違いしているうちは、絶対に結果は変わりません。

 

自分がそこそこの仕事でいいやと思えば、それも生き方として正解だと思いますし、いやいやちょっと甘えが出てたな明日から気持ちを改めようと思えば、改善すればいいだけの話です。

 

自分のいる世界はどんな世界で水準なのか?

考えるの面白いですよ☆

長々とお付き合いいただきありがとうございました!