コーチングがやっぱり面白いから再燃しています。

考察・思考

台風が迫っているのでやきもきしていますが、晴れ間が見えているので本当に来るのか?と疑心暗鬼になっているラパンアジールの山田です。

さて今日は最近のコーチングを勉強し直しているので、コーチングについて書いてみました☆

▼コーチング再燃。

今、改めてコーチングの勉強をし直しています。

コーチングって何??って人も多いかと思いますので、簡単に説明しますと自発的行動を促すコミュニケーションスキルです。

#全然簡単な説明になっていないw

目標や悩みごとに対して、どうすればアクションを起こせるか?それを対話をもとに探していくスキルです。

で、なぜもう一度勉強をしなおしているか?というと、社会は悩み事で溢れかえっているからです。

先日のブログでも書きましたけど、職場での悩みごともたくさん聞きます。

悩みに対して経験豊富な方ならアドバイスたくさんできると思いますが、それが悩みを抱えている人にとって適切な答えとは限らないんです。

むしろ適切な答えは教えてあげられないと思っていた方が良いです。

なぜかというと、自分の悩みを解決する答えは自分自身の中にあるからです。

でも、その答えが出ないから頭を抱えているだけです。

例えば、こんなことがありました。

 

▼後輩とのやりとり。

後輩「山田さんなんで僕はテストに受からないんだ!」

山田「それは審査員が決めることだから仕方がないんじゃない?」

後輩「でも、自分よりも明らかに下手なやつが受かっているのにおかしい!」

山田「まぁでも結果は結果だから、仕方ないよ。」

後輩「、、、納得がいかない。」

山田「気持ちは分かるよ、じゃあ次はどうする?」

後輩「もうテストは受けません。」

山田「そっか、それはそれでも良いけど次のステップには進めないけどいいのか?」

後輩「、、、」

山田「、、、例えば、今この瞬間の状況をお前の後輩が同じこと言ってきたら、なんてアドバイスする?」

後輩「、、、」

山田「、、、」

後輩「黙ってやれ、、、」

山田「だよな、がんばれ。」

 

その後、試験には無事に合格しましたが、この状況で僕が「黙って練習しろよ!」って言っても後輩はヘソを曲げてやらなかったでしょう。

僕がやったことは「自分だったら同じ状況の後輩になんてアドバイスしますか?」という後輩の視点を切り替えをしただけです。

自分自身で次にやらなきゃいけないことは実は理解しているんです。

ただ、感情や性格などが邪魔をして答えが見えなくなっているだけです。

 

▼コーチングの深いところ。

コーチングはそういう時に答えへの道筋を探すお手伝いをするスキル。

だから逆に怖いなぁと思うのが、自分では「これが答えだ!」と思っていたことも間違えていたりする。

レッテルとかラベリングと言うのですけど、大抵の場合、自分一人で導き出す答えというのは自分の過去の経験をもとに出てくると思います。

よく自分を俯瞰して見ましょうって言うけど、本当のところ簡単に俯瞰して見ることなんてできません。

その俯瞰でさえ、自分の過去の経験が影響して判断しているのだから。

#話がどんどん難しくなってきております

 

以前、コーチングの先生がこんなことをおっしゃっていました。

「問いに対してパッと出てくる答えは脳の表層でしか考えていない答えだからあまり適切でない場合が多い。もっと脳の深いところを使って絞り出す答えに本当の価値がある。」と。

その深いところに眠っている答えを絞り出すのにコーチングが必要だということなんです。

こういうことを書いていると自分の中に眠っている答えとはなんだろうなぁ、と考えてしまうのですがそんなことするならコーチングを受けた方が良い気もしてきました(笑)

コーチング再燃のお話でした。