そろそろシベリアシャンプーが厳しい季節になってきましたが、今だに自宅で使い続けているラパンアジールの山田です。
#実は冷え性です
#早く使い切りたい
さて今日は白髪の染め方について書いてみようかと思います。
まずは白髪のメカニズムについてさらっと解説♬
▼5秒で白髪のメカニズムを語る。
白髪の悩みは全人類の悩みだと思っています。
ラパンアジールでカラーをされるメンバーさんも9割くらいの方が、白髪が気になっています。
昔のブログで白髪のメカニズムを書いたのですが、白髪が発生するメカニズムは活性酸素によるメラノサイトの衰えです。
聞き慣れない名前が出てきてパニックになるかもしれませんので、分かりやすく説明します(笑)
①髪の毛は本来、無色透明のまま生まれます。
②そこへメラニンを注入する細胞(メラノサイト)が、髪に色をつけて生えてきます。
③その色をつける細胞がサボるから白いまま生えてきます。
これだけのメカニズムです。
#テストに出ます
▼白髪を染める選択肢。
白髪を染めるには黒くしなければいけない。と思っている方いらっしゃると思いますが、実はそうでもありません。
黒く染める方法も一つですが、昔の施術事例の写真を用いて解説します。
最近の若い美容師がインスタなどでアップしていますが別の方法をして、ハイライトを用いる方法というのもあります。
ビフォアの状態↓

前回から数ヶ月が経っているような状態です。
白髪は染めたいけど、暗くしたくないし伸びてきてもボカせるようにしたい。
そんな時はハイライト入れて、

仕上がり↓

2016年の写真を持ってきましたので、画質が悪くてすいません( ̄(工) ̄)
こんな感じで白髪染めとは思えないような明るさをキープできます。
他にも最近は白髪の量が増えてきたメンバーさんもいらっしゃるので、白髪をそのまま活かす方法もあります。
ビフォアの状態↓

前回染めて3ヶ月くらい経っています。
前回もおしゃれ染めで施術していますが、根本から毛先までプリンにならずに染まっています。
仕上がりは、

ピンクブラウンで染めています。
おしゃれ染め単色で、白髪を染めると細かいハイライトが入ったように仕上がります☆
この手法は逆に白髪が多くないとできないので、やれる人が限られてきてしまうけど選択肢として知っておいてくださいね☆
白髪って本来は嫌なものですが、カラーリングの観点で白髪の利点を挙げると、発色が綺麗に出せるというのが利点だったりします。
▼カラーデザインを楽しむ。
ということで、白髪染めの選択肢を増やせるように解説させていただきましたがせっかく染めるのならネガティブな発想ではなく、ポジティブに染めましょ☆ってお話でした。
もちろん職業で明るく染められない時は黒でもダークブラウンでも可能です。
季節で変えても良いかもしれません。
白髪染めもなんだかんだ言って髪を染める=カラーデザインなので、ぜひ染める際はデザイン性を持って染めましょうね♬
カラーの相談遠慮なくお申し付けくださいね٩( ‘ω’ )و