どこでも〇〇パンケーキというネーミングで売り出しているお店を見ると、いつから日本はパンケーキ大国になったんだい?と聞いてみたくなるラパンアジールの山田です。
#パンケーキ推しすぎじゃない?
1月に入り、今年の目標をメンバーさんに伺っていますが、それぞれに目標があって聞いていて刺激をもらいます☆
僕は前回のブログで書いた通りですが、スタッフを増やすことが目標です。
それで、目標をさらに深掘りしてみたんです。
▼なぜスタッフを雇用したいのか?
正直なところ、ひとりで仕事するのは嫌いじゃないので今のままでも十分満足しています。
お店も連日ほぼ予約埋まるし、休みもしっかり取れてるし、嫌なメンバーさんがいないし、特に不安や不満はない状態です。
でも何か物足りない気がしていて、それはブログで何度も苦言を呈しているのことではあるのですが、美容師の技術力の低下が本当に気になっちゃってます。
こういうことを書くと愚痴っぽくなっちゃうのであまり書きたくないのですが、
インスタとか見てると「本当にそんなカットをお客様にやっているの!?」とネガティブな意味でびっくりするような技術を見ます。(別に自分が上手いとか優れているとか言いたいわけではなく!)
そしてコメント欄も「勉強になります!」みたいになっていて、いやそりゃアイロン仕上げしたら綺麗になるよね、、、と、。
発信者側もその技術で頑張って組織の中で上りつめたわけだから、ずっと勘違いして現役を過ごすんだろうなぁとお節介ですが思ってしまいます。
そういう部分に業界の危機感を感じてなりません。
#本当お節介な話なんですけど
不幸なのはその下にいる後輩たちで、やはり先輩の指導が絶対的に影響するのでなんだか負のスパイラルは一生消えないんだろうなぁと感じています。
ただ自分はそういう日本の美容師の文化を壊そうとは思っていなくて、ラパンアジールにはラパンアジールなりのメソッドがしっかりあり、自分はとりあえず9年間そのメソッドを育ててきた自負があるので、それを伝えていけたらいいなぁと思っています。
どんなメソッドがあるか?は結果がすべてで、数字は生々しいので書きませんが、とりあえずクーポンサイトで集客したことがありません。
予約は毎日ほとんど埋まりますし、ご新規様は大抵リピートしていただけます。
そういうことを伝えられたら、集客に苦しみその延長線上で生活が苦しい美容師も救えるような気がしてます。
夢見てフリーランス美容師になっても上手くいってない美容師が多いし、クーポンサイトでの集客なんかもうオワコンの時代。
今までは通用していた打ち手がもう手詰まりになっている時代でも、うちみたいな路線で頑張っているサロンもいる。
自分のメソッドは絶対に自分以外の人にも応用が効くし、そんな難しいことをやっているわけではない。
▼なんで、そんなに伝えたいのか?
自分の伝えたい欲求の答えはなんなのか?考えてみたんです。
すると、生きた痕跡を残しておきたいという答えが出てきました。
まだ生きているので不確かな答えではあるのですが、自分が死んでも何か残しておきたいんでしょうね。笑
別の表現にすると、ずっと生きていたいんだと思います。
イズムとかメソッドとか、なんか自分の歴史?遺伝子?みたいなものをずっと残しておきたいんでしょうね自分。
そのためにスタッフを増やしたいなんて理由がおこがましすぎるのですが、それでも伝えておきたいことがあるみたいです。
そんなわけで、色々伝えられるように頑張ります☆