来月開催のTシャツ展の準備が絶対に間に合わないので、今から言い訳を考えているラパンアジールの山田です。
#来月中旬開催予定!
#今年は新しい作家さんも参加!
さて今日は最近気になっていることをツラツラ書いてみようかと思います☆
▼最近ご新規さんがチラホラといらっしゃる。
うちは広告やクーポンも出していないのに皆さん自分で探してお越しいただくのだから、本当ありがたいことです。
ご新規さんがいらっしゃることで得られる1番の喜びは、他店の美容師のカットレベルが分かるということ。
これはめちゃくちゃ学びが深いです。
どこの誰がカットしたかは知らないし、僕もお客様には聞きません。
だってお客様からしたら嫌な思いしてるんだから。
#だからラパンアジールに来てる
#空気を察する男
それで、今日シェアしたいことは「最近は髪の量をどこまで減らせばいいのか理解できていない美容師増えてる?」ってこと。
これ正直分からない、自分の担当するご新規さんがみんな髪が重すぎるから、たまたまそうなだけかもしれないし、そもそもそんな多くのご新規さんに触れていないからかなり狭い範囲での考察になってしまうのだけど( ̄∇ ̄)
なんかみんなモッサモサしてるんだよなぁ。って思ってます。
5年くらい前だと逆にスカスカすぎてすぐに直せない人たちが多かったから、この変化はなんなのか?個人的にすごく気になってる。
あまりに気になったものだから、通勤中も目の前の女性の髪をよく観察してるんだけど、やっぱり重い人が多い。
▼髪が重いとどうなる?
髪が重いとどうなるか?というと、
物理的なこと
・乾きにくい
・変に跳ねる
・毛先がまとまらない
・膨らむ
・髪がなびかないetc…
印象的なこと
・野暮ったい
・小顔に見えない
・洗練して見えない
・美意識が高く見えない
・色気ないetc…
まぁ良いことは無いです(笑)
ですが、決して本人が悪いわけではなく原因は美容師の技術、センスの問題。
カットの技術的な勉強はしてるのかもだけど、それは真っ直ぐ切る、つなげて切るという基礎的な部分の勉強。
もっともっと深い概念「髪でどう見えるのか?」「髪はどう動くのか?」など、学べなきゃ意味がない。
センスの良い美容師は学べなくても無意識にやれるのだけど(特に女性美容師は長けている)、男性美容師は本当に学ばなきゃいけないことだと思う。
30歳過ぎると女性美容師は一時的に現場から離れる機会が多い、だから男性美容師が必然的に増える。
その状況が、自分が抱いている「最近は髪の量をどこまで減らせばいいのか理解できていない美容師増えてる?」って考えを生み出しているのかな?
まぁどこから考察しても若手美容師のスキルは幻滅するくらい落ちているのは事実。
#なぜそのスキルでフリーランスで生きていけると思ってる?
社会のために価値を生み出せる美容師を育てなきゃいけないよなぁ。